「もうやらない」が「もう一回やる!」に変わった日

先日の幼児運動スクールで、とても嬉しい出来事がありました。
ある女の子のお話です。
その子は以前、思うようにできないことがあると、悔しさから涙が出てしまったり、
”もうやらない”
と言って、少し離れた場所からみんなの様子を見ていることがありました。
子どもにとって、「できなかった」という経験はとても大きな出来事です。
だからこそ私たちは、無理に参加を促すことはしません。
まずはその子の気持ちに寄り添い、「やってみよう」と思えるタイミングを大切にしています。
そして、一歩踏み出せたときには、
結果ではなく、
「挑戦できたこと」
そのものをたくさん認め、声をかけています。
また、その子を支えてくれたのはコーチだけではありませんでした。
悔しくて立ち止まってしまったとき、お友達が自然と手をつなぎ、
「一緒にやろう」
と声をかけてくれる場面もありました。
そんな温かい関わりの中で、
小さな成功や失敗を繰り返しながら、その子は少しずつ変化していきました。
以前なら諦めていた場面でも、
”もう一回やる!”
と、自分から挑戦する姿が増えてきたのです。
さらに最近では、
自分から手を挙げて、みんなの前であいさつ当番にも挑戦してくれるようになりました。
私たちが嬉しいのは、
あいさつができたことだけではありません。
「できないからやめる」
ではなく、
「できなくても、もう一回やってみる」
そんな気持ちが育ってきたことです。
保護者の方からも、このようなお言葉をいただきました。
「悔しい気持ちを経験しながらも、『もう一回やる!』と挑戦する姿が見られるようになりました。
また、挨拶や発表の場面でも、自分から手を挙げて意思表示をする姿が増え、成長を感じています。
子どもの気持ちに寄り添いながら関わってくださるので安心して通わせることができています。」
私たちも本当に嬉しく思っています。


インボルブ花巻では、運動が上手になることだけを目指しているわけではありません。
私たちが大切にしているのは、子どもたち一人ひとりが、
「やってみたい」
「もう一回挑戦してみよう」
と思える気持ちを育むことです。
運動の場面だけではなく、
学校でも、
友達との関わりでも、
そして将来大人になってからも、
自分で一歩を踏み出せる力につながっていくと信じています。
これからも、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、
子どもたちの小さな挑戦を全力で応援していきます!


