8/22サッカー交流戦を行いました!

8月22日(土)に、サッカー交流戦を開催しました!

今回は20名のスクール生が参加し、のびサカ(のびのびサッカー教室)さん、東和サッカースポーツ少年団のみなさんと試合を行いました。

普段のスクールとは違う相手と実際に試合をする交流戦。

子どもたちにとって、日頃の練習で取り組んでいることを試す機会であると同時に、自分で見て、気づいて、考える機会にもなりました。

高学年では「自分たちで決める」姿が見られた

高学年では、試合を重ねる中で、少しずつポジションや自分の役割を意識してプレーする姿が見られるようになりました。

サッカーでは、全員がボールの近くに集まってしまうと、コートを広く使うことができません。

「今、自分はどこにいたらいいのか」
「仲間がここにいるなら、自分はどこに動けばいいのか」

周りの状況を見ながら、自分の動きを考えることが必要になります。

もちろん、最初からすべて理解して動けるわけではありません。

実際に試合をしてみるからこそ、

「みんなボールの方に集まってしまった」
「こっちに誰もいなかった」
「もっと広がった方がよかったかもしれない」

と気づけることがあります。

今回の交流戦でも、試合を経験する中で、少しずつ自分たちの立ち位置を意識する様子が見られました。

そして、特に印象的だったのが試合の合間です。

次の試合に向けて、「誰がどのポジションにつくのか」を子どもたち同士で話し合う姿がありました。

コーチがすべて決めてしまえば、話は早いかもしれません。

しかし、自分たちで、

「誰がここをやる?」
「じゃあ自分はこっちに行く」

と話し合って決めるからこそ、自分の役割について考える機会になります。

自分の意見を伝えること。
仲間の意見を聞くこと。
みんなで決めること。

スポーツには、こうしたコミュニケーションを実際の場面の中で経験できる側面もあります。

低学年は「ボール以外を見る」ことにチャレンジ

低学年では、守備のときに「相手がどこにいるのかを見る」ことを意識しました。

サッカーを始めたばかりの頃は、どうしてもボールだけを追いかけてしまいがちです。

しかしかし、試合ではボール以外にも、

・相手がどこにいるのか
・仲間がどこにいるのか
・どこにスペースが空いているのか

など、さまざまな情報を確認しながらプレーする必要があります。

そこで今回は、

「自分がマークする相手はどこにいるかな?」

と、周りを確認しながらプレーすることにもチャレンジしました。

最初はボールを追いかけていた子も、試合を重ねる中で、相手の位置を確認しようとする場面が見られました。

大切なのは、最初から正しくできることだけではありません。

まずは「ボール以外にも見るものがある」と知り、実際の試合の中で意識してみる。

そして、繰り返し経験する。

こうした積み重ねによって、少しずつ周囲から情報を得ながらプレーする経験が増えていきます。

ベンチで試合を見る時間も学びになる

今回の交流戦では、コートの外でも子どもたちの気づきがありました。

ベンチから仲間の試合を見ていた子が、

「あそこ空いてる!」

と、コートの中のスペースに気づいた場面がありました。

自分がプレーしているときには、ボールを追いかけることに夢中になり、なかなか周りまで見ることができないこともあります。

一方で、ベンチから試合を見ると、プレーしているときとは違った視点で全体を見ることができます。

「ここに動いたらパスをもらえそう」
「今はこっちが空いている」

そんなことに気づくきっかけにもなります。

スポーツは、試合に出ている時間だけが経験ではありません。

「自分でやってみること」と「人の動きを見ること」の両方が学びにつながります。

仲間のプレーを見たり、応援したりする時間も、ルールを覚えたり、サッカーについて考えたりする大切な時間です。

応援席からも見えた、子どもたちの変化

今回の交流戦後、参加したお子さんの保護者の方から、うれしいメッセージをいただきました。

前回の試合を比べてみても、自分たちで考えて試合を進めていく姿が応援席からも見えて、真剣な表情や悔しさなども伝わってきました。毎回、親も楽しませてもらっています!9月の試合も楽しみにしています!

交流戦を重ねる中で、子どもたちの姿にも少しずつ変化が見られています。

✓ 最初はボールを追いかけることに夢中だった子が、少しずつ周りを見るようになる。
✓ 大人に聞いていたことを、自分たちで話し合って決めるようになる。
✓ 自分が試合に出ていない時間にも、仲間のプレーを見ながらコートの状況に気づくようになる。

一つひとつの経験を積み重ねることで、以前できなかったことができるようになったり、新たなことに気づいたりと、子どもたちの行動にも変化が表れてきます。

スポーツに限らず、子どもの成長を見るときには、「できた・できなかった」という一回の結果だけではなく、これまでの経験を通して、どんな変化が生まれているのかに目を向けることも大切です。

「答えを教える」だけではなく、「自分で考える」経験を

「どこに動けばいいかな?」
「誰がどのポジションをやる?」
「今、どこが空いているかな?」

試合では、その場その場で状況が変わっていきます。

だからこそ、コーチから答えを教えてもらい、その通りに動くだけではなく、自分で周りを見て、気づき、どうするかを考えることを大切にしています。

もちろん、最初から正しい答えを出せなくても大丈夫です。

自分で考えてやってみる。
うまくいかなければ、もう一度考えてみる。
分からなければ、仲間と話してみる。

今回の交流戦では、そんな経験をする機会がたくさんありました。

普段のスクールで練習し、交流戦で実際に試してみる。そして、そこで得た気づきをまた次の練習につなげていく。

これからもインボルブ花巻では、サッカーを楽しむことを大切にしながら、子どもたちが「自分で見る・気づく・考える」「仲間と一緒に考える」ことができる環境をつくっていきたいきます。

交流戦にご参加いただいた皆さま、そして対戦してくださったのびサカ(のびのびサッカー教室)さん、東和サッカースポーツ少年団の皆さま、ありがとうございました!